となりのトトロメインテーマの破壊力
今日、僕は涙を流した。
その理由は
「となりのトトロ」
いや、映画ではない、メインテーマにである。
いままでそんなに気になることはなかったのですがふと改めてオーケストラで聞きまして
ハンパ無く良きかな。。。
究極にいとおかしですわ、ありをりはべりいまそがりですわ。
「なんなの、なんなのよこれ・・・」と
それとなく、そしてとめどなく涙が溢れてきたわけですよ。
となりのトトロ / My Neighbour Totoro - 久石 譲
歌っている子どもたちの若干やる気なさげな表情はともかく
空を飛ぶトトロ、そしてネコバスの疾走感
時にコミカルで楽しげに、時に優しく包み込むように
まるで子供の夢を乗せて颯爽と夜空をかけるようなメロディー
「大人になって大切なものを失ってしまってませんか?」
「君は夢見る心をもう忘れてしまったのかい?」
そんな辛辣なメッセージをまるで強烈なマシンガンブローのように
容赦なくぶつけられた感じがしたフルボッコマイハート。
30代にとっては夏の田舎の風景を見ながら少年時代を聞くくらいの
強烈なダメージである。
しかし曲からにじみ出る素敵な幸せがあなたに来る感が尋常じゃない。
これは幸せやってきますわ。
事実トトロと猫バスがサツキとメイのピンチに力を発揮したシーンの
安心感といったらアニメ・映画史上最強レベル。
だってもうね、中国語だと「龍猫」ですよ
英語でドラゴンキャットですよ、強キャラ間違いない。
サイヤ人強襲時、ナッパにZ戦士たちがバッタバッタと殺されていって
もうダメだ。。。
って時に登場した悟空のもつ安心感さえ凌駕しているかもしれない。
しかしすげぇ、スゲェよ久石譲さん。。。
もう音楽室に飾ってある偉人写真ラインナップで滝廉太郎の隣に飾っていいんじゃないかというレベルですわ。
ちょっとこれを期にマンネリ化していたジブリの見方を変えてみようと思ったとか思わないとか。